先般自邸House bspにて伊礼賞を受賞しました。本日賞状が届きました。
伊礼先生、自邸建設に関わったくださった関係者の皆様誠にありがとうございました。
今後の活動の励みとなります。
自身が設計の際に大切にしている周辺環境とプロポーションを考慮した建築が評価されたことはとても自信につながります。
サーモカメラを昨年末に導入しました。
自邸を実験台として特に朝、夜の様子を観察しています。
見える化されるので熱的な弱点がすぐにわかります。
温湿度センサーと併せて観察していいくことで今後の設計へのフィードバックが可能な状態としていきます。
毎日観察していますと感が養え設計やデザインに早速活かせそうです。
第16回建築コンクールにて自邸House bspが伊礼賞を受賞いたしました。
伊礼智先生、ナガオカケンメイ先生、栗生はるか先生誠にありがとうございました。
今後の設計活動の励みとなります。 施工をして下さった(株)MARUHA様、 関わって下さった職人の皆さま業者の皆さま誠にありがとうございました。
竣工後とても快適に過ごすことができています。
コードな建築というお題をもとに、周辺環境から導きだしたプロポーションを自邸に適応させ、周辺環境と建築を結びつけることでこたえました。
いつも自分が大切にしていることです。
端的に言えば建築におけるコードとはプロポーションであるということ。
今後もプロポーションをしっかりと抑えながら設計活動を続けて行きたいと思います。
自邸ができてしばらく経ってしましましたが、ようやく温湿度データロガーを各階と外に設置しました。
測っていくと昼間の日射取得で1階〜3階までそれほど温度差はなく安定していました。 今日は内外気温差は15℃が平均。
(外気温約6.5℃、内部気温約22℃ )
これで設計時にシミュレーションしていたパッシブデザインが上手くいっているのか、上手くいってないなら何が問題なのかを探る事ができます。
基本的には周辺環境と太陽に対して素直な配置が肝です。
建築自身のプロポーションにこだわり、イニシャルコストを抑えながら断熱気密を図りパッシブエネルギーを享受し温熱環境を整えています。 整えるとランニングコスト(エネルギーコスト)も抑えられていきます。
自邸を通じて少しずつ今後の設計へとフィードバックしていきたいと思います。
なかなかブログ更新が出来ませんでした、、。
現在抽象画家の方のアトリエと住居の設計を進めています。
おおらかな1階とパッシブエネルギーに配慮した2階の住所部分。
シミュレーションをしながら、模型を触りながら検討が進んでいます。
先日設計監理を行ったオフィスの内覧会を行いました。
たくさんの方にお越しいただきご感想ご批評いただくことができました。
誠にありがとうございました。
意見を反芻し、これからの設計につなげていきたいと思います。
写真は雑木林がガラスに映り込む虚像。
ガラスと空間の反復により奥行きある空間となりました。
オフィス計画。
カーテンを制作するためサンプルを現場に吊り込み検討をしました。
外部の緑と空間とをつなぐ大切な要素です。
優しい雰囲気となりそうです。
オフィス計画。
天井の木毛セメント板と床のタイルが仕上がってきました。
外部の緑と光がマテリアルに映り込み奥行きある空間となってきました。
素材そのものの色や柄で選択するのではなく、周りにある関係性を考慮しながらマテリアルを選択すると自然からプレゼントのような効果を得られると思います。
オフィス計画。
躯体ができてきました。
その中で設計時に決めていたマテリアルを皆さんで検討。
変更するものしないものの確認ができました。
工場にオフィス。
無事上棟しました。
現場の皆様ありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
まだまだ検討は続きます。